占い日記

占い鑑定をしながら感じたことを書いています  

こどもの受験


小学校受験を考えているお子さんの鑑定です。
今年と来年に国立と私立の小学校を受験される予定、「うまくいきますか」という相談です。
地元では有名な私立幼稚園に通園をされていて、ご自慢のようです。
ほとんどの園児が小学校受験をし、国立の小学校に行く子、そのまま附属の私立小学校に上がる子、そして不合格だった子と受験しなかった子、数人が公立小学校へ行くそうです。
年少から幼児教室(受験用の塾)、体操教室、バレエ教室、公文、水泳など、毎日習いものがあり、お母さんが送り迎え、子どもが出てくるのを待っている間は、他のお母さん達と受験の情報交換。参観日が毎月あり、その日はお母さん達とランチを一緒にして、ここでもお受験の情報交換になるそうです。話しを聞いているだけで、こちらが息が詰まります。


このお子さん、6月生まれで上に兄弟がいらっしゃいます。他の同年代の子と比べたら、背も高いし、しっかりされています。「良い結果」は得ることができそうです。
(ただ、この時期の6月生まれと仮に3月生まれの子では成長の差があって当然です。)


最初にこのお母さんを鑑定すると、人の話しは一切、聞く耳を持たない性格です。自分が1番で、子供を管理するタイプです。お子さんの方は、人間関係がうまくつくれません。将来、転職を繰り返す暗示が出ています。
 受験をする日がわからないと占えないので伝えると、「わかり次第、また改めてきます」と、その日は終了しました。


 私的な考えですが、有名な幼稚園、小学校に行っても親の自己満足でしかないですよ。
できる子は中学、高校で受験をします。
国立中学校の例ですが、小学校から入っている子と中学校から受験をして入ってくる子とでは、レベルが全然違います。後者が圧倒的にレベルが高いです。
そして大学受験になると、もっとはっきりとした差が出ます。


今の時代、塾や習いものは当たり前でしょうが、子ども同士でぶつかって遊ぶことも大切です。自然に触れたり、年上、年下と遊んだりすることも良い経験になります。
今しか出来ない事ですが…。
都市部へ行くほど「お受験」の傾向は強く見られます。
お子さんは従うだけなので、今は良くても将来的にはわかりません。

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