占い日記

占い鑑定をしながら感じたことを書いています  

因果応報 会社を買収した方

後継者不足という理由で自分の会社を他の企業に買収してもらう取引きをちらほら聞きます。聞こえはいいですが、本当の経営状態は買ってからでないと分かりません。


70代の男性です。会社を買収されましたが、いい結果になっていません。
もともとこの会社の役員として働いていたそうです。オーナーが後継者がいないので会社を売却したいと言い始め、銀行やM&Aの会社に話しを持っていたそうですが、買い手が現れなかったそうです。それで、この会社の仕事内容をよく知ってるこの方が手を挙げたという流れのようです。銀行から億単位のお金を借りて会社を買い、特殊な仕事のため一生安泰だと思っていたようです。
この方に会社の売却の話しがきた年が2017年、この時点でこの男性にとっていい話しではありませんが、こういう悪い話しは進んでいくものです。銀行からの借り入れもすんなりいき、2018年に会社の株を取得して、この会社の正式なオーナーになられました。が、この方の運勢とこの会社買収の年、2018年を鑑定すると、隠れた契約書とあります。案の定、予想外の負債が数億円出てきたそうです。しかし、あとの祭りです。


どうにもならないので、今も持っていらっしゃいますが、なんとこの会社、買う前から十数憶の借り入れがあったそうです。買い手が見つからなかったのはこの理由ですね。
この70代の男性、欲が深いので目先の給料を取る事しか考えていません。人を踏み台にして出世するタイプです。よくよく話しを聞いてみると、実は、前オーナーには後継者がいらっしゃったそうですが、この方が追い出してるんですね。


冷静に考えれば占わなくてもわかります。儲かる会社を手放すオーナーはいません。
資金繰りが大変だから、売却したかったのでしょう。
後継者がいるのを追い出し、自分のものにしたのはいいけど、予想外の負債で返済に追われすべてを投げ出している感じがしました。


人にやったことは、自分に返ってきますよね。

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